モノやサービスは、コミュニケーションの手段なんじゃないかと思った出来事

こんばんは。

パロディ映画を観たらちょっと元気が出ましたデオドルE浦です。

自分の好きな映画を楽しむことって良いですね。最近手にするものや目にするもので「これでなにができるかな」「なにに繋がるかな」って考えようとすることが多くて、でもまぁそんな都合よく答えが出てくるわけでもなくただただ頭が疲弊する感じになっておりました。「あ〜楽しかった」ってなんでもない感想は、へんな思考の坩堝から抜け出したように気持ちが軽くなった証拠かも。んで、笑いって偉大だなぁなんて洋画を観ながら思いました。外国に行ったこともないけど、外国人が表現した笑いにクスッとなるってなんか凄い。

◾昨日のこと

前段が長くなっちゃいましたが、昨日の出来事で感じたことを書きたいと思います。

色々理由はあってのことではあるんですが、久しぶりにコーヒーを淹れようと思い、ネットで近所でコーヒー豆を売っているお店を探しチャリで買いに行きました。果たして当初行こうと思っていたお店が上手く見つけられず、次のお店はわかりやすい所にしようと、西新宿の野村ビルを目指しました。新宿警察署の向かいにあるビルなので、副都心のビル群の中でも僕にはわかりやすい立地だったんです。そう、お店を決めた理由はたったのそれだけ。

そのお店の名前は『Paul Bassett(ポールバセット)』。バリスタ世界チャンピオンを獲得した、ポールバセット氏が立ち上げたエスプレッソカフェなんだそうです。つって、このことコーヒー豆を買ってから調べたことなんですけどね(笑)とにかく、そのくらい行き当たりばったりで特に大きな理由もなくお店を決めたわけです。

カウンターにいたスタッフさんに声を掛けられたので、「深煎りにマンデリンってありますか?」と伺いました。丁寧に取り扱っている豆と焙煎について説明をしてくれ、そのまんま希望の豆は無かったのですが、ひとまずマンデリンは見つけたし僕の使ってるハリオのドリッパーに使えるペーパーも置いていたし、スタッフさんからはコーヒーが好きだっていう気持ちや僕や僕がもてなしたい人への気遣いも感じたので購入しました。

帰宅してドリップの準備をしていると、お店の手違いで違うペーパーを購入していました。これじゃ折角買ったコーヒーが楽しめない。早速お店に戻ると、先ほどのスタッフさんが居たので状況を伝えました。すると、「申し訳ありません」と謝りつつ正規のペーパーを出してくれただけでなく、「さきほどオススメしたブレンド、楽しんでいただきたいのでお持ちください」って出してくれました。

僕はただ「ペーパーが違ったから、正しいのと交換してください」ってお願いしただけなんです。確かに近所だけど手間は掛かったし、僕のせいで正しいペーパーが使えなかったわけじゃないので、交換以外でなにか気持ちを示してほしいってことも言えなくもない。でも、僕は怒鳴ったり強くなにか主張したわけじゃないんです。ただ、ペーパーを交換して「申し訳ありませんでした」ってだけで満足だったんです。

◾接客が僕の心を掴んでいた

お店の手違いで希望のペーパーが手にできなかったのに、「マジかよ!」って不愉快にならなかったのは、スタッフさんの対応がそもそも良かったから。僕の希望する豆を聞いてくれた上で説明をしてくれたし、どう楽しみたいのかを聞いてくれたりもしました。どんなコーヒー楽しめるのかとか、淹れた相手が喜んでくれそうな顔も想像できたし、僕はこのスタッフさんに安心できたんですよね。

だから、「また行けばいいか」と思えたわけです。「スタッフと客」という関係ではあるけど、少ない時間でも関係性ができていれば相手のことを考えるんですね。

今回の出来事がとっても嬉しかったし、勉強になりました。商売はモノやサービスを提供するものではあるけど、それは二人の関係を繋ぐツールでしかないのかな。そこから生まれるコミュニケーションがお仕事の大事な部分なんだよななんて、改めて感じたお昼の出来事でした。