こんばんは。
金曜日ですねデオドルE浦です。
今週は明日もお仕事なので、花金ではないんですよねぇ。残念残念。
◾年齢
ある程度年齢を重ねてくると、若い時より先々の可能性とか希望みたいなものが薄れてくるように思います。肉体的にできないことが増えるというのが一番に感じることですが、別の見方だと社会的な“常識”ってやつだったりする気がします。大人だから、親だから、中堅だから。そんな感じで、自分のことを「こんなもんだろうな」と思って、半ば諦めムードで毎日ルーチンワークを過ごす。「守るものがあるから」と言えば聞こえは良いけど、それは本当に守るべきものを守る姿勢なんだろうか?誰のためでもない自己保身じゃないだろうか。なんてことを考えつつ、踏み出せないまま時間が更に過ぎてより身動きができなくなる。「あれ?」なんて思ってたりして、そんなときに誰かに「行きましょう」と言われると「わかってた」「でも、それはやってはいけないこと」「無茶なことを言うな」と逆ギレしてみたり。たぶん、図星だったんでしょうね。
なにを守りたいのかというと、やっぱりそれは自分のプライドなんでしょう。新しいことに踏み出すっていうのは、今までの自分を否定するような気持ちになるし、誰かと一緒にやってきていたら「どうしたの急に?」「なんで変えるの?」と意見され、相手を納得させられず若しくは説明が面倒で諦める若しくは勝手に自己完結して「無いな」と結論付ける。タチが悪いと、社会や誰かのせいにしてしまう。
まったくもって見苦しい(笑)歳をとるって、どんどん自分が窮屈になっていくことなんでしょうか。
◾わくわくする未来
今日、会社にわいわいが来ていました。「大河ドラマ税理士」という二つ名を持つ大阪の税理士さんで、山本やすぞうさんと言います。日本デオドールの顧問であり、アドバイザーでもあります。
僕は過去に税務署に勤めていたこともあるので、色んな税理士さんを見て来たけどこんな税理士さんは居ません。立場が税務署だから申告書を通した見方しかなかったですが、雰囲気が既に違うから僕の勘は間違ってないはず。
そんな一風変わった税理士さん、わいわいからある提案がありました。会社の財務が元にあったんでしょうけど、中身は全然違います。どうやったら楽しく結果を出せるか、ということ。いわゆる会社経営というところとは、違う視点での提案だと思います。「こういうオモシロイことがあってね、普通とは違った思わぬアプローチなんだ。でもこれってちゃんと会社の仕事に繋がってんねん。これ、絶対オモシロイから挑戦せぇへんか?」って。
数字しか見ていない税理士さんだとしたら、きっと「経費のここを・・・」とか「この在庫を・・・」「租税回避として・・・」なんて感じでしょうか。ぜんぜん視点も、それを提案する思考も違うんじゃないかな。たぶんね。
そして、そんなわいわいの提案を素直に受け止める社長もオモシロイなぁなんて。上に書いたように、立場や年齢を重ねるともっと保守的になるもんじゃないかな。保守的であるが故に、ルーチンワークに陥るってんでしょうか。「顧客を大切にする=今の売り上げを維持する」って感じ。違いますよね。
だからって、会社を遊び道具にしてるって意味じゃ無いですよ。ちゃんと経営する道筋を立ててるんだけど、その方法や思考がまるっきり異質だってことです。会社を、社員を守りたい。この先もこの仕事を通じて困ってる人を助けたい。それを続けるために、新しいことに挑戦しようというのが基礎にあるからブレてないんでしょうね。この二人は。
そんな二人を見ているからか、僕はひとつも不安に思うこともないし、むしろ新しい挑戦にワクワクするし、だんだん自分のモヤモヤしたものが晴れてくるようにも感じました。
繰り返しますけど、ふざけてるわけではないです。いたって真面目なんだけど、視点が別のものを見てるんだろうな、って。
◾楽しく生きる
僕の望みは、ただそれだけ。
お金持ちになったことないから、お金持ちになりたいって考えたら「どのくらい?」かがわかりません。月100万稼げたらお金持ちだろうけど、ビルゲイツみたいなレベルからしたら「は?」でしょう。金持ちって幾らから?
だったら、楽しいと思えることを常にやり続けられる時間とお金があればいい。そんな人たちに囲まれて笑ってられたらいい。それなら、僕でも知ってるもん。