こんにちは。
お昼ご飯を食べ過ぎたかなデオドルE浦です。
年齢とともに食べる量が減ってきますね。
今までが暴飲暴食だっただけなんですけど。
◾️昨日は年末ミーティングでした
議題は、今年一年の振り返り(実績など)と来年の抱負。
少人数だからこそ、一人が負担する仕事量はけっこうなもの。
それを皆さん責任持って遂行しているし、その仕事の質もキチンと考えていることが伝わりました。
ぶら下がりで仕事してるわけじゃないんですよね。
僕は入社して一年未満で、知識も業界のことも仕事内容もわからず入社したので、知らないなりに色んな発見があったことを発表しました。
特に感動したのが、少しずつだけどウチの商品を体験してもらう機会ができたことで、その一人一人が商品のクオリティに満足してくれたこと。
そして、その商品をもっと「こんな風に生かしてほしい」「ぜひ、こんな場面で使える商品を作ってほしい」と言ってもらえたことです。
商品力はある。
だけど、それを伝えることができていない。
そのことを痛感したとともに、もっと色んなことができる可能性を感じた一年でありました。
来年は、もっと発信力を磨き、会社や業界のことを知ってもらいつつ、皆さんが抱えるニオイの悩みを解決できるようになりたいです。
あ、臭気判定士試験も合格します。
◾️ニオイの悩みを解決する
今回のミーティングで、道が開けたように感じた場面がありました。
「人々のニオイの悩みを解決する」をようやく理解できた気がしたんです。
というのも、この「悩み」って「消臭すること」だと思っていました。
コレ、間違ってはいないけど、悩みの本質ではないんじゃないかってことなんです。
※ちなみに、現場を完全無臭にすることはできません。消臭率は5割〜7割としています。
お客様の要望とはなんなのか。
僕らにニオイの相談をされる方々は、仕事としては「消臭すること」を望んでるんですが、解決したい問題って「消臭することで、お店のお客様に快適な空間を提供したい」とか「クレームを減らし、周囲の方々と円満な関係を構築したい」ということなんですよね。
消臭できなくたって、問題が解決したらその手段はなんでもいいはずなんです。
ならば、「消臭してほしい」というご相談をまま受け取るんではなく、「消臭することでなにを実現したいのですか?」と聞く姿勢を持たないといけないんですね。
でないと、お客様が抱えている本当の悩みを聞いたことにはならないし、場合によってはお客様も気付かないままになってしまうんです。
◾️ある社員の行動で気が付いた
もっとも長く働いている先輩がいるのですが、その日はこの方と現場を同行することに。
とにかく愚直に丁寧に仕事をされる方で、消臭に真面目に取り組んでいます。
今年の売り上げを増収させていて、ミーティングの中でなにがその結果に結びついたのか?という話題になりました。
本人は、昔からの繋がりとこれまでの安定した仕事ぶりが、結果になったのではと言っていました。
これもきっと間違いではない。
たぶんそれは表面的なことで、長く続けていただいているお客様も、お問い合わせから仕事に繋がった新たなお客様も、その先輩の仕事ぶりと態度を見て「この人ならこの悩み(問題)を解決してくれるに違いない」と思わせたってことじゃないかと感じたんです。
商品力はあるんです。
消臭するノウハウや技術は持っているんです。
ただ、お客様はそこを前提として「なにを与えてくれるか」を無意識なりに判断してるってことなんですよね。
この先輩は、お客様とのコミュニケーションでそれが出来たんだと思いました。
◾️伝えるちから
伝えるちからって、言葉にする語彙力ってことでもないようです。
相手の話をキチンと理解すること。
本人が見えていないことを、僕らの知識と経験とノウハウで導いてあげること。
これが「伝えるちから」なのかな、と感じました。
それがプロとして認めてもらえ、誰にもできない仕事に昇華するんだな。
そして、伝わるために僕らのことを知ってもらうことも大事ですね。
知らないまま仕事を始めるより、知ってもらえた上で仕事に取りかかる方がより明確な結果を出せ、お客様の満足に繋がるんだと思います。
発信することを怠っては、いずれ自分の首を締める。
そう思えた、とっても有意義なミーティングでした。
以上で〜す。