こんにちは。
夕方といえばデオドルE浦です。
ウソです。
すみません。
つまらないウソをついてしまって。
暑さにやられたのかもしれません。
■インターンの体験学習に便乗してみた
残すところあと1週間となった、インターンの竹之下さん。
ニオイの仕事についての勉強も大事ですが、まだ大学生ということもあり、社長のコネクションをフルに発揮して工場見学に行ってきました!
行ってきました!っていくか、僕は便乗して見学させていただきました(笑)
今回訪問させていただいたのは、大田区にあるプラスチック加工の『堤工業株式会社』さんという町工場です。
約2年前に移転されたということもあってか、とっても綺麗で整理されていました。
溶剤のニオイがしますがマスクが必要なほどではないし、とってもクリーンです。
僕の想像していた「町工場」って、職人が黙々と機械と格闘している、という想像をしてしまうんですが、そんな雰囲気は感じられませんでしたね。
作業されている方々には、快く対応いただきました。
■プラスチック加工工場
プラスチック加工って、なにするんだろう?
堤工業さんでは、届いた図面に従ってプラスチックを削るなどの加工をする工場で、実際になんの部品になるのかはわからないものがほとんどだそう。
図面が届くと、プラスチックの板を切り出し、大きさを揃え、穴を開け、ネジを立て、バリを取り、角を取るといった作業をメインにしてるとのこと。
昭和30年代の機会もまだまだ現役で使われていたり、知らない世界がたくさん。
タモリがこういう町工場に萌える理由がよくわかります(笑)
■では、実際に加工してみよう
機械の使い方を教わりながら、いただいたプラスチック(アクリル)板に穴を開けています。
既にガイドの穴がつけられているので、それにそって穴を貫通させます。
中学の技術を思い出しつつやってみましたが、感触は想像より遥かに柔らかく穴が開きました。
機会の構造が面白かったので、動画をどうぞ。
編集してないので、ちょっと見にくいかも。

さっきシャチョーが適当にネジ山を開けたアクリル板が、いつの間にか僕のとすげ変わっていました。
おかげでネジが最後まで締まらない・・・。
栗原社長曰く、「ネジの歪みは心の歪み」
まさにその通りです!
シャチョーめ!
■町工場でもイノベーション
加工体験をさせていただいて、とっても楽しかったです。
体験することで、とっても繊細な作業が必要な世界だなとも感じました。
ここには書けませんが、別の作品を見せていただきました。
あんなものが人の手でできるって、凄いなぁって驚きました。
手作業だけならそれこそ玄人職人が丁寧に仕事をしてできる一品のようなものが、いまは機械で手軽に作れるそうです。
機械があれば、製品は作れる。
人間が機械に負けないところとしたら、創造するってことでしょうか。
それを大事に、楽しく突き進んでいる会社だなぁって感じました。
工場で働いている人は、一様に明るく楽しそうでしたし。
もし機会があれば、どこか工場に見学にいくのは楽しいと思いますよ!
オススメです。
以上です。