こんにちは。
デオドルE浦です。
お昼にカレーを食べたせいかとっても眠いです。
血糖値が上がると眠くなりやすいらしい。
にわか知識で眠くなるなんて、プラシーボって凄い。
■僕の仕事っぷりをご紹介したい
正式に入社して早二ヶ月。
ほぼ毎日現場に同行させていただいています。
他にも、勉強会とかご贔屓にしていただいているお店に出向いたりと、色々な経験をさせていただいてます。
憶えることも多いですが、感じることの方が多い毎日です。
ニオイに関わる仕事って、お客様の気持ちとかその先にいる人のこととか、そういった感情にあたる部分を想像することが多いように感じるんです。
物売りではないと言うのは、そう言うことなのかななんて。
そんなことをなんとなく感じながら、僕が担当したお客様の事例をご紹介したいと思います。
■お客様は天ぷら屋さん
僕の初の担当となるお客様は、都内某所の天ぷら屋さんのJ社様。
デパートなどに出店している調理工場が舞台です。
ここで改善したいのは、天ぷら調理の排気です。

このパイプが排気管。
ここから揚げたエビのニオイがしていました。
周囲には一般住宅が立ち並んでいるので、毎日出る調理臭は周辺で生活する人には気になりますよね。
さらに調理時間が未明にもあるため、寝てる間にも揚げ油のニオイが漂ってしまうのです。
地域の人に迷惑をかけないようにと、対策を講じていました。
その排気対策として幾つか消臭業者に相談したようなのですが、我が社の対応がスピーディーだったので、ご利用いただくことになりました。
■現場調査、テスト機の設置、効果測定
排気ダクトの前は、確かに揚げ油とエビ天のニオイが強く出ています。
油のニオイは鼻の奥に長く残るし、時間が経つと酸化してさらにニオイの印象が変わります。
風邪を引いた時に、このニオイがすごく不快に感じたことを思い出しました。
早速テスト機を設置し、2週間ほど経過を見ることに。

点検口から天井裏に設置した様子。
テスト期間が終わる前に、途中様子を見に行ったりもしました。
出てくる排気のニオイは、明らかに改善していることが確認でき安心しました。
テスト期間が終わり担当者の方と効果について確認すると、「従業員にも確認したけど、しっかり効果が出てますね!」とお褒めのコメントをいただきました!
嬉しかったし、とても安心したのを憶えています。
胸を撫でおろすって、こういう場面で言うんだなって思いました(笑)
■ニオイの問題はあやふやなもの
僕ら消臭剤を提供する側は効果に自信を持っていますが、目に見えないニオイって言うのは受け手の印象に左右されてしまいます。
タイミングや状況によって、完全にニオイが無くなったりいい香りに変わらないこともあるからです。
そこをピックアップして「におってる」と言われてしまうと、こちらは何も言えなくなってしまいます。
それは、クレームを受けた側にも言えることで、周辺住民から「相変わらずニオイがしてる」と言われてしまえば、何も言えないんですよね。
言えるとしたら、「消臭業者に依頼してこれだけのことやってますよ」ってことを証明するくらいでしょうか。
ニオイの問題って、デリケートで曖昧なものだと感じた初仕事でもありました。
今回ブログに起こすにあたりご協力いただいたJ社様、ありがとうございました!