こんばんは。
ご飯が炊けるまでデオドルE浦です。
今夜の晩御飯は、メンチカツ丼にしようと思います。
で、見つけたシシャモを酒のあてにしようと買ったんですけど、
自宅にはテキーラしかないという誤算が発覚したので普通に食べます。
シシャモ。
■僕にとっての悪臭
悪臭って、人によってはそうではなかったりします。
香水なんかは、その典型ですね。
付けてる人にとっては良い香りだけど、電車の中や食事をする場だと不快に感じることがあります。
食堂から漂う香りは食欲をそそりますが、風邪をひいてたり気分が悪い時には不快に感じます。
悪臭って、時と場合によってその捉え方が変わりますよね。
僕にとっての悪臭も、時と場合と周辺の人によって変化します。
その最たるものが、タバコ。
■タバコのニオイは2段階ある
僕、タバコのニオイは嫌いです。
ただ、タバコを吸っている最中のニオイは結構好きです。
タバコごとのフレーバーが違うので、香りの印象が違うんですよね。
ピースはバニラとか、ジョーカーはチョコとか、ブラックストーンはチェリーとか。
しかし、このニオイは時間を経過すると悪臭に変わります。
タバコの香料のニオイがなくなったためか、そもそもタバコの葉が焼けたニオイが出てくるのかは知らないんですけど、時間が経つと饐(す)えたニオイっていうんですかね?
これが、濡れたりすると最悪なんですよね。
更に体臭と混ざったり、他の悪臭になるものと結びついた時の連続コンボはマジで致死性が高い。
このように、タバコは時間とともに質を変えて僕の鼻に飛び込んできます。
もうね、嫌いですよ。
タバコのニオイは最悪ですよ!
■この悪臭が気にならないタイミング
基本的にタバコのニオイは好きではありませんが、あるもう一つの条件で悪臭と捉えなくなる時があります。
それは、タバコを吸っている人が僕の友達などの近しい人だった場合。
もうこれは、完全に悪臭ってのは『感情』によってコロコロ形を変えて心に捉えられてるのがわかりますね。
嫌いな奴が自分の大好物を食べていたとしたら、漂ってきたニオイがなんだか憎らしい。
大好きなあの人はとっても体臭がキツかったとしたら、そのキツい体臭を好きになるかもしれない。
悪臭って、とってもその人の心に結びついてくるものなんですね。
■みんなが仲良くなったら、僕の仕事はいらなくなるかも
究極、僕の仕事がいらなくなるとしたら、こんな時なのかも。
そういう意味では、一生なくなることがない仕事かもしれません。
色々な人たちが近い空間で生活している以上、何かしらニオイは絡んできますものね。
坊主が憎けりゃ、袈裟まで憎い。
日本デオドールに入社して思うのは、「この仕事はとっても奥が深いかも」ということです。
ただニオイを取るだけじゃない。
誰かの感情に寄り添うことができたら、違う答えを導き出せるのかもしれません。
ご飯を炊きながら、そんなことを取り留めもなく考えていました。
おわり。